Angle Class III・空隙歯列 治療症例
前歯のスペースや歯の真ん中のずれが気になるとのことでご相談いただき、治療を開始しました。治療期間は約3年2ヶ月です。
治療前
治療後
厚生省ガイドラインに基づく症例情報
- 患者様のご希望:前歯のスペースが気になる・歯の真ん中のずれが気になる
- 初診時年齢:11歳2ヶ月
- 初回検査と診断:Angle Class III・空隙歯列
- 治療を行う上で考えられたリスク:ブラッシング不良が見受けられるため、カリエスリスクを含めたクラークコントロールの徹底を行いました。歯の移動に伴う軽微な歯根吸収、歯槽骨吸収、歯肉退縮、矯正器具装着中のカリエスリスク増大も懸念されました(本症例ではカリエス発生無し
- 治療経過:患者様の協力度が高く、スムーズに治療を進めることができました。ただし、歯の萌出が遅れたことにより、治療期間は長くなりました。
- 使用装置:マルチブラケット装置
- 治療費用:75万9000円(税込)(検査代等別)
- 治療期間(矯正+保定):矯正期間:3年2ヶ月・保定期間:1年
- 治療上の注意点:治療後は歯が元の位置に戻ろうとする(後戻り)可能性があるため、歯の裏側からワイヤーで固定することもあります。