Angle Class Ⅱ・低位咬合 治療症例
ホームページをご覧いただき、「出っ歯」と「前歯の隙間」が気になるとのことでご相談をいただきました。矯正期間は約3年9ヶ月です。現在は保定期間に入っています。
治療前
治療後
厚生省ガイドラインに基づく症例情報
- 患者様のご希望:出っ歯と前歯の隙間が気になる。
- 初診時年齢:11歳4ヶ月
- 初回検査と診断:・Angle Class II・低位咬合
- 治療経過:
部活動が忙しく、患者様の協力度が高くなかったため治療期間は長くかかりましたが、定期的なレントゲン撮影などで状況を確認しながら、慎重に治療を進めました。 - 治療を行う上で考えられたリスク:
・歯の移動に伴う軽微な歯根吸収、歯槽骨吸収、歯肉退縮のリスク(今回の症例ではカリエス発生なし)
・矯正器具装着中のカリエスリスクの増大
・萌え替わりの遅さや、下顎前歯の小ささに起因する不均衡 - 使用装置:顎機能矯正装置・インビザライン
- 治療費用:82万6000円(税込)(検査代等別)
- 治療期間(矯正+保定):
矯正期間:2019年3月〜2022年12月(約3年9ヶ月)
保定期間:1年6ヶ月 - 治療上の注意点:
歯の幅径が小さく、上下のバランスを取るのが困難でした。また、骨格の成長バランスも考慮し、定期的なレントゲン撮影を通じて慎重に治療を行いました。