Angle Class I 叢生 治療症例
前歯のがたつきや八重歯を治すために、患者様から非抜歯の希望があり、非抜歯で治療を開始しました。左上の八重歯が飛び出し、上下の噛み合わせが不安定な状況だったため、矯正治療を行うことになりました。現在は保定期間に入っています。
治療前
治療後
厚生省ガイドラインに基づく症例情報
- 患者様のご希望:前歯のがたつきや八重歯の治療を希望されました。
- 初診時年齢:19歳
- 初回検査と診断:Angle Class I 叢生
- 治療経過:患者様の装置への協力度が高く、スムーズに治療を進めることができました。エラスティックゴムを使用し、上下の咬合安定を図りました。
- 使用装置;インビザライン、エラスティック
- 治療費用:94万6000円(税込)(検査代等別)
- 治療期間(矯正+保定):1年2ヶ月
- 治療上の注意点:叢生は治療後、元の位置に戻ろうとします(後戻り)ので、歯のうら側からワイヤーで固定することがありますがカリエスリスクの観点からワイヤー固定はせず、可撤式の保定床を用いて後戻りを防止することとしました。