![マリモプレス8月1細菌の巣窟バイオフォルムを取り除こう.png](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img/https://marimo-dental.com/blog-img/images-blog/%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%83%A2%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B98%E6%9C%88%EF%BC%91%E7%B4%B0%E8%8F%8C%E3%81%AE%E5%B7%A3%E7%AA%9F%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%A0%E3%82%92%E5%8F%96%E3%82%8A%E9%99%A4%E3%81%93%E3%81%86.png)
● いや?なアレがお口の中にも
台所の流し台や洗面台の排水口。しばらく掃除しないと、ヌメヌメになりますよね。このヌメヌメの正体は、「菌膜」とも呼ばれる「バイオフィルム」。その名の通りたくさんの細菌が強固に固まってできたものです。
実はこのバイオフィルム、お口の中にも簡単にできてしまいます。歯の表面上にできたバイオフィルムに含まれる細菌の数は、わずか1mg中に10億個以上。こうして繁殖した細菌が、むし歯や歯周病を引き起こしますので、バイオフィルムはしっかり取り除いておきましょう。
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● 歯みがきだけでは3割?4割程度・・・
バイオフィルムは放っておくとあっという間にできてしまいます。そのため、日々のご自身でのケアが非常に重要です。また、ブラッシング(歯みがき)だけではお口全体の3割程度しか除去できないため、下の図にあるように、歯と歯の間のフロッシングも必須です。仕上げのマウスウォッシュには「殺菌効果」のある「薬用洗口剤」を選びましょう。
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● セルフケアでは取れないバイオフィルムも
しかし、ご自身のケアだけでは、歯周ポケットの内部や強固にこびりついたバイオフィルムを除去するのはとても困難です。そこで大切なのが定期的に歯科医院での「プロフェッショナルケア」を受けていただくこと。バイオフィルムや歯石の除去はもちろん、むし歯や歯周病の早期発見にもつながります。いつも清潔なお口でいられるよう、私達と一緒に継続的なケアを続けていきましょう!