こんにちは。院長の藤井です。
2月3日は節分ですね。節分には鬼に豆まきをしますが、なぜ鬼が登場するのか、その理由をご存知ですか?昔は「鬼=邪気や災厄(さいやく)などの象徴」とされており、鬼が病や災害、飢饉(ききん)などの恐ろしい出来事を起こすと考えられていました。その鬼に炒った豆を投げることで魔よけになると信じられていたことから、鬼に豆をまくようになったのです。
また、赤・青・黄色…と、色々な色の鬼がいますが、その色にもそれぞれ意味があります。赤鬼は人間の中の悪い心。青鬼は貧相で欲深い心。黄鬼は自己中心的な甘えの心。緑鬼は不摂生・不健康…。毎年豆をぶつけられる彼らは少しかわいそう(?)ですが、自分の中の悪い心を祓(はら)い、健康への願いをこめて豆まきをしましょう。
今年もインフルエンザやウイルス感染等が流行っています。歯みがきをしっかりすることも感染予防のひとつ。うがい・手洗い・歯みがきをしっかりして、予防を心がけてくださいね。