50代まで、歯を失う理由として一番多いのは虫歯。統計を見ると、実に半数以上の人が虫歯で大切な歯を失っています。厚生労働省では80歳で自分の歯を20本残そうと推奨しておりその運動を行うために「8020推奨財団」が設立されていますが、これはきちんとケアをしていけば80歳になっても自分の歯を多く残せるということ。
虫歯の治療回数が増えれば増えるほど歯は削られて小さくなってしまるので、失われる可能性が高くなります。だからこそ普段から虫歯にならないようにきちんとケアをしていくことが重要です。80歳になっても自分の歯で快適で豊かな人生を謳歌できる人を少しでも増やせるよう、予防歯科の普及活動を行っています。
北欧には行政が主導してメインテナンスを義務付けている国があるほど、虫歯予防への高い意識があります。
当院では歯科先進国で実践されている予防プログラムのノウハウを取り入れ、
小さい頃から年齢に応じた予防・教育を行うべく予防クラブ「CLUB NICO」を設立しました。
子どもたち一人ひとりの口の中の状態に応じて、リスク管理を行い、定期的なメインテナンスを行っています。
歯や矯正のこと
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