Angle Class I 治療症例
学校検診で指摘を受けたことをきっかけに来院されました。受け口が気になる、歯が入る隙間がないというお悩みがあり、早期の矯正治療を開始しました。治療期間は約2年8ヶ月です。
治療前
治療後
厚生省ガイドラインに基づく症例情報
- 患者様のご希望：受け口が気になる、歯が入る隙間がないというお悩みがあり、早期の矯正治療を開始しました。
- 初診時年齢：8歳
- 初回検査と診断：Angle Class Ⅰ
- 治療経過：患者様の協力度が高く、スムーズに治療を行うことができました。固定式装置を使用したため、歯磨きの習熟に課題があり、ブラッシング指導を継続的に行いながら治療を進めました。
- 治療を行う上で考えられたリスク：
・歯の移動に伴う軽微な歯根吸収や歯槽骨吸収、歯肉退縮のリスク（今回の症例ではカリエス発生なし）
・矯正器具装着中のカリエスリスクの増大 - 使用装置；拡大床、ダイレクトボンディングシステム、リテーナー
- 治療費用：36万7500円（税込）（検査代等別）
- 治療期間（矯正＋保定）：3年10ヶ月
- 治療上の注意点：上顎の骨幅が狭く、過度に拡大を行うと歯槽骨から歯牙が飛び出してしまうリスクがあるため、CT画像を確認しながら拡大量を慎重に検討し、治療計画を立てました。
