居眠り運転が5倍!?
睡眠時無呼吸症候群とは、眠っている間に呼吸が止まってしまう病気。日中の眠気など、表にあるようなさまざまな症状を引き起こし、居眠り運転の原因にもなるなどその影響は深刻です。
高血圧・心臓病・糖尿病などの生活習慣にも影響が!
実は眠気だけが問題ではありません。睡眠時無呼吸症候群の症状が重くなると、脳卒中・脳梗塞発症リスクが3.3倍、高血圧のリスクが2.89倍、不整脈(心房細動)の発生頻度が4倍以上、さらに糖尿病リスクも高まるという報告もされており、全身疾患とも密接な関係があります。
治療について
睡眠時無呼吸症候群とは、眠っている間に呼吸が止まってしまう病気。日中の眠気など、表にあるようなさまざまな症状を引き起こし、居眠り運転の原因にもなるなどその影響は深刻です。
1.就寝時にCPAPと呼ばれる空気が送られてくる鼻マスクをつける方法
2.就寝時にマウスピースをつけて気道を広くする方法(歯科で対応できる場合もあります)
3.外科的手術による方法
潜在患者数は300万人ともいわれ、気づいていない方もたくさんいらっしゃいます。高血圧をはじめとするさまざまな生活習慣病とも関わっていますので、寝覚めの悪さや日中の眠気などの症状に心当たりのある方は、ぜひ受診されることをおすすめします。