日本はとても勤勉な国として世界的に有名ですね。
こうした国民性からか日本人の歯みがき率は非常に高く、毎日歯をみがく人は9割以上にのぼります。
では、日本人はむし歯や歯周病が少ないか、といえば答えは「NO」。
その理由のひとつは、多くの方が「歯みがきだけで十分」と思っていることです。
実は歯みがきだけでは歯と歯の間の汚れが取れず、約4割ものプラーク(歯垢)が残ったまま。
そこで重要なのが「デンタルフロス」や「歯間ブラシ」を利用した歯と歯の間のお掃除です。
日本ではあまり浸透していませんが、実は口腔ケアの意識が高い諸外国ではこうしたケアはもはや常識。
彼らは「日本人は毎日歯をみがいているのに、なぜフロスや歯間ブラシを使わないの?」と思っているかもしれません。
めざせ!プラーク除去率8割以上
フロスや歯間ブラシを使用すれば、プラークの除去率は約8割にアップ!!
せっかく毎日歯みがきするのですから、ぜひこれらを併用してむし歯や歯周病のリスクを減らしましょう!
特に使い方にコツのいるフロスは下の図を参考にしてやってみて下さいね。