こんにちは、院長の藤井です。
澄んだ秋の空に月が輝く、美しい季節になってきました。日本では、古くからお月さまの模様を「餅をつくうさぎ」に見立てていますね。でも世界を見渡すと、そのとらえ方はさまざま。アラビアではライオン、北ヨーロッパでは本を読むおばあさん。きっと世界各地で同じ月を見上げ、その土地に伝わるさまざまな物語に想いを馳(は)せていることでしょうね。
さて、日本のお月見につきものの「月見団子」。その年の農作物の収穫を月の神様に感謝し、お月さまにお供えしたことがそのはじまりです。まんまるの月見団子は満月を模しています。それはものごとの結実や健康・幸福を表しており、月見団子を食べることで健康と幸せを得ることができるとされています。秋といえば「食欲の秋」「味覚の秋」…。おいしい物をおいしく食べて健康と幸せを得るには、まずはお口の健康から!日々のケアを忘れずに、短い秋を楽しみましょう。