「鳴くよ(794年)うぐいす」といえば平安京!! このように、大切なことや覚えにくいものは、語呂合わせにすることで頭に入りやすくなります。そこで、お口に関する標語や語呂合わせを集めましたので、ぜひ覚えてくださいね!
噛むことは全身の健康につながります!
「卑弥呼の歯がいーぜ!!」
(ひみこのはがいーぜ)
噛むことによる8つの効用の頭文字をとったのがこちら。
しっかり噛むことはこれだけ体にいいんですね。
「ひ」 肥満予防
「み」 味覚の発達
「こ」 言葉の発音がはっきり
「の 」脳の発達
「は」 歯の病気を防ぐ
「が」 ガンの予防
「いー」 胃腸の働きを促進
「ぜ」 全身の体力向上と全力投球
「噛ミング30」
(かみんぐさんまる)
「しっかり噛む」とは、どれくらい噛めばいいのでしょうか?その答えを標語にしたのがこちら。食事の時に一口で30回噛むことを目指しましょう!
毎日の食事を見直そう!
「お母さんは休め」
(おかあさんはやすめ)
「お」 オムライス
「か」 カレーライス
「あ」 アイスクリーム
「さん」 サンドイッチ
「は」 ハンバーグ
「や」 焼きそば
「す」 スパゲッティ
「め」 目玉焼き
食事が欧米化して、こんなメニューが増えてきました。こうした食事は子どもに人気ですが、高カロリーで肥満になりやすく、また、子どもの生活習慣病が増えている原因にもなっています。さらに噛みごたえのないものばかりで、「卑弥呼の歯がいーぜ」にあるような効用を得ることもできません。
そこでぜひ参考にしていただきたいのがこちら!
「孫は(わ)やさしい」
(まごわやさしい)
「ま」 まめ(豆製品)
「ご」 ごま(ごまなどの種実類)
「わ」 わかめ(海藻類)
「や」 やさい(野菜類)
「さ」 さかな(魚類)
「し」 しいたけ(きのこ類)
「い」 いも(イモ類)
これらは昔ながらの和食ですね。ユネスコの無形文化遺産にも登録されましたが、今、和食は味だけでなく、ヘルシーで栄養バランスもとれた長寿の国の食事として世界的に注目を集めています。ぜひ子どもにもこうした食事を積極的に摂らせてあげましょう!