1.予診表、健康調査表の記入
必要事項をできるだけ詳しく記入して頂きます。
特に全身的な病気の有無、内服している薬などは歯科治療に影響するものも少なくありませんので、必ずご記入下さい。
ご不明の点は、受付、トリートメントコーディネーター等にご相談下さい。
2.問診、初診コンサルテーション
歯科治療に対するご希望やお悩みを トリートメントコーディネーターにお伝え下さい。
トリートメントコーディネーターからは当院の治療システム等について ご説明させて頂きます。
3.初診時検査(口腔内の資料採取)
痛み等に対する応急処置を行った後に以下のような検査をして、お口の内の状況を詳細に調べます。
1)口腔内規格写真(顔正面6枚、口腔内12枚)
虫歯や歯肉の状態などを調べるために、お口の中の写真を撮らせていただきます。
2)レントゲン検査(10枚位)
虫歯や歯周病の進行状況を調べます。
3)歯周病検査
歯科衛生士が歯周病についての説明をさせて頂き、その後、歯周病の進行状況を詳しく調べます。
4)唾液検査
今後の虫歯予防のために、あなたの虫歯のなり易さを判断するために、ご希望の方、または、虫歯の多い方には唾液検査をおすすめします。ミュータンス菌やラクトバチラス菌、唾液の働きなどについて調べます。
(保険適用外になります。1回5,250円)
5)模型採取、フェイスボートランスファー
複雑な治療が予測されるような方にはお口の中全体の上・下の型をとり、模型を製作します。又、フェイスボートランスファーという操作をさせて頂き、上・下の歯の並びを記録し、 これを使用して模型を咬合器という器械に移し変えて、より詳しい治療計画をたてるために使用します。
カウンセリング
前回の検査結果のご説明をさせて頂き、それに基づいて治療の予定、計画をご相談いたします。
今後の治療を行うために大切なことですのでご説明と相談だけをさせて頂きます。
1)トリートメントコーディネーターが検査結果を説明し、 今後の治療の予定について相談いたします。
2)より複雑な治療が必要な方には、スタディモデル、
X線写真などをもとに詳しい治療計画を立案し、院長又は担当医により説明、相談いたします。
3)歯周病についての詳しいご説明が必要な方には
歯科衛生士より説明をいたします。
歯周病初期治療
成人の患者様の大半の方は、歯周病にかかっています。虫歯の治療の前にまず歯周病の治療(初期治療)を行います。歯周病の治療を行わずに歯にかぶせ物(冠)などを行うと正確な型が取れず適合の悪いものができたり、冠をセットした後に早期に(数ヶ月?数年で)歯茎が下がってしまい見た目が悪くなってしまう等の不具合が起こり、せっかくの治療がより良いものではなくなります。虫歯の治療の前に、ブラッシング指導、スケーリング、ルートプレーニング(歯石除去のこと)、PMTC(プロフェショナルクリーニング)等を行い歯周病に罹患した歯茎を十分治療することが必要です。
1)ブラッシング指導
歯周病の第一歩はまず患者様によるブラッシングです。自分では出来ているつもりでも磨き残しが色々なところにあるはずです。どういう風に磨いたらよいか歯科衛生士が丁寧にご指導いたします。
2)スケーリング
超音波によるスケーリング
歯と歯茎の境目には、自分では気づかなくても沢山歯石がついています。
この歯石を超音波洗浄機にて除去します。
3)ルートプレーニング
歯周病が進行していると、歯茎の奥深く歯の根っこの見えない部分に歯石が付いてきます。
この根っこの表面についた歯石を丁寧に除去し、根っこの表面をつるつるにすることで、新しい歯垢や歯石がつきにくく、歯肉の炎症が改善されます。
4)PMTC(プロフェショナル・メカニカル・トゥースクリーニング)
PMTCとはProfessional Mechanical Tooth Cleaningの略称で、簡単にいえば口のクリーニングのことを言います。
ひとことに口のクリーニングといってもただの歯磨きなどとは違います。 まずProfessionalは「専門家」を指します。 次にMechanicalは「機械」、Toothは「歯」、最後Cleaningはその名の通り、クリーニング「清掃」です。
つまりPMTCとは「専門家による機械を使った歯の清掃」ということになるのです。
ここでの専門家とは通常歯科衛生士を指し、歯科衛生士がポリッシングブラシ、ラバーカップなどと呼ばれる機械を使って歯について歯垢を落として清掃を行います
再評価
歯周病治療が終了した後担当衛生士から治療前と治療後の評価をお話しし、担当歯科医師から今後の治療方針や治療方法について説明させて頂きます。
専門医による治療
歯周病初期治療が終了後に、専門医により虫歯の治療。
歯の根っこの中の神経の治療をしたり、詰め物をしたり、
あるいは冠やブリッジ、義歯、矯正治療を行います。
インプラント治療や矯正治療も歯周病初期治療の後に行うことになります。
当院では治療の基本原理を重視し、1つ1つの処置がより精密で、
質の高いものであるように心がけて治療を行います。
治療終了、メインテナンス
治療終了時に初診時検査と同様の検査を行い、歯周病や虫歯の治療の状態をチェックし、トリートメントコーディネーターや、歯科衛生士から結果についてお伝えいたします。その後は定期検診(メインテナンス)へと移行していただきます。定期的な来院時には歯周病や虫歯のチェック、お口の中のクリーニングなどをすることによって、歯周病や虫歯の再発を防ぐことができます。ぜひ予防の為、定期検診においで下さい。 メインテナンスは治療ではありません。あなたの担当歯科衛生士がお待ちしております。
1.予診表、健康調査表の記入
必要事項をできるだけ詳しく記入して頂きます。
特に全身的な病気の有無、内服している薬などは歯科治療に影響するものも少なくありませんので、必ずご記入下さい。
ご不明の点は、受付、トリートメントコーディネーター等にご相談下さい。
2.問診、初診コンサルテーション
歯科治療に対するご希望やお悩みを トリートメントコーディネーターにお伝え下さい。
トリートメントコーディネーターからは当院の治療システム等について ご説明させて頂きます。
3.初診時検査(口腔内の資料採取)
痛み等に対する応急処置を行った後に以下のような検査をして、お口の内の状況を詳細に調べます。
1)口腔内規格写真(顔正面6枚、口腔内12枚)
虫歯や歯肉の状態などを調べるために、お口の中の写真を撮らせていただきます。
2)レントゲン検査(10枚位)
虫歯や歯周病の進行状況を調べます。
3)歯周病検査
歯科衛生士が歯周病についての説明をさせて頂き、その後、歯周病の進行状況を詳しく調べます。
4)唾液検査
今後の虫歯予防のために、あなたの虫歯のなり易さを判断するために、ご希望の方、または、虫歯の多い方には唾液検査をおすすめします。ミュータンス菌やラクトバチラス菌、唾液の働きなどについて調べます。
(保険適用外になります。1回5,250円)
5)模型採取、フェイスボートランスファー
複雑な治療が予測されるような方にはお口の中全体の上・下の型をとり、模型を製作します。又、フェイスボートランスファーという操作をさせて頂き、上・下の歯の並びを記録し、 これを使用して模型を咬合器という器械に移し変えて、より詳しい治療計画をたてるために使用します。
カウンセリング
前回の検査結果のご説明をさせて頂き、それに基づいて治療の予定、計画をご相談いたします。
今後の治療を行うために大切なことですのでご説明と相談だけをさせて頂きます。
1)トリートメントコーディネーターが検査結果を説明し、 今後の治療の予定について相談いたします。
2)より複雑な治療が必要な方には、スタディモデル、 X線写真などをもとに詳しい治療計画を立案し、院長又は担当医により説明、相談いたします。
3)歯周病についての詳しいご説明が必要な方には
歯科衛生士より説明をいたします。
歯周病初期治療
成人の患者様の大半の方は、歯周病にかかっています。虫歯の治療の前にまず歯周病の治療(初期治療)を行います。歯周病の治療を行わずに歯にかぶせ物(冠)などを行うと正確な型が取れず適合の悪いものができたり、冠をセットした後に早期に(数ヶ月?数年で)歯茎が下がってしまい見た目が悪くなってしまう等の不具合が起こり、せっかくの治療がより良いものではなくなります。虫歯の治療の前に、ブラッシング指導、スケーリング、ルートプレーニング(歯石除去のこと)、PMTC(プロフェショナルクリーニング)等を行い歯周病に罹患した歯茎を十分治療することが必要です。
1)ブラッシング指導
歯周病の第一歩はまず患者様によるブラッシングです。自分では出来ているつもりでも磨き残しが色々なところにあるはずです。どういう風に磨いたらよいか歯科衛生士が丁寧にご指導いたします。
2)スケーリング
超音波によるスケーリング
歯と歯茎の境目には、自分では気づかなくても沢山歯石がついています。
この歯石を超音波洗浄機にて除去します。
3)ルートプレーニング
歯周病が進行していると、歯茎の奥深く歯の根っこの見えない部分に歯石が付いてきます。
この根っこの表面についた歯石を丁寧に除去し、根っこの表面をつるつるにすることで、新しい歯垢や歯石がつきにくく、歯肉の炎症が改善されます。
4)PMTC(プロフェショナル・メカニカル・トゥースクリーニング)
PMTCとはProfessional Mechanical Tooth Cleaningの略称で、簡単にいえば口のクリーニングのことを言います。
ひとことに口のクリーニングといってもただの歯磨きなどとは違います。 まずProfessionalは「専門家」を指します。 次にMechanicalは「機械」、Toothは「歯」、最後Cleaningはその名の通り、クリーニング「清掃」です。
つまりPMTCとは「専門家による機械を使った歯の清掃」ということになるのです。
ここでの専門家とは通常歯科衛生士を指し、歯科衛生士がポリッシングブラシ、ラバーカップなどと呼ばれる機械を使って歯について歯垢を落として清掃を行います
再評価
歯周病治療が終了した後担当衛生士から治療前と治療後の評価をお話しし、担当歯科医師から今後の治療方針や治療方法について説明させて頂きます。
専門医による治療
歯周病初期治療が終了後に、専門医により虫歯の治療。
歯の根っこの中の神経の治療をしたり、詰め物をしたり、
あるいは冠やブリッジ、義歯、矯正治療を行います。
インプラント治療や矯正治療も歯周病初期治療の後に行うことになります。
当院では治療の基本原理を重視し、1つ1つの処置がより精密で、
質の高いものであるように心がけて治療を行います。
治療終了、メインテナンス
治療終了時に初診時検査と同様の検査を行い、歯周病や虫歯の治療の状態をチェックし、トリートメントコーディネーターや、歯科衛生士から結果についてお伝えいたします。その後は定期検診(メインテナンス)へと移行していただきます。定期的な来院時には歯周病や虫歯のチェック、お口の中のクリーニングなどをすることによって、歯周病や虫歯の再発を防ぐことができます。ぜひ予防の為、定期検診においで下さい。 メインテナンスは治療ではありません。あなたの担当歯科衛生士がお待ちしております。