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MARIMO NOTE

新型コロナウイルス薬はいつできる?

猛威を奮っている新型コロナウイルスですが、薬の開発はどうなっているのでしょうか?そこで、ウイルスに対抗するための薬の開発と、それにかかる時間についてご紹介したいと思います。

◆抗ウイルス薬の開発は難しい!
感染症は主に「細菌」または「ウイルス」によって引き起こされます。細菌による感染症といえば、歯科でもおなじみの歯周病や、O157・ペスト・コレラなどがあります。一方ウイルスは、新型コロナウイルスのほか、インフルエンザやSARS・MERSなどがこれに該当します。ウイルスによる感染症は、細菌に比べ治療薬を作るのが非常に難しいとされており、実はSARS・MERSの抗ウイルス薬も開発できていません。細菌は細胞を持った「生き物」ですが、ウイルスには細胞がなく「生き物ではない」と言われることもあります。生き物であれば弱点が見つけやすいのですが、ウイルスはその大きさからして細胞の100~1000分の1と非常に小さいものがほとんどで、構造も単純すぎて弱点を見つけることが難しいのです。そのため抗ウイルス薬は、開発までに数年はかかるのが一般的と言われています。

◆ワクチンも安全に使用するには時間がかかる!
抗ウイルス薬と同じく開発が待たれるのが、予防のためのワクチンです。ワクチンとは、簡単に言えば「病原性をなくしたり、弱くしたウイルス」を意図的に体内に入れ、あらかじめ免疫を作るためのものです。もちろん、ウイルスを体に入れるわけですから、様々なリスクが伴います。そのため、安全性と有効性を確認するには大規模な臨床実験が必要となり、開発から接種までには年単位の長い時間が必要になると言われています。

◆今すぐに効果のある薬を!「ドラッグ・リポジショニング」
抗ウイルス薬もワクチンも、その開発には膨大な時間がかかります。そこで、いま急がれているのが、すでに存在している薬を新型コロナウイルス治療薬へと転用することです。これを「ドラッグ・リポジショニング」と言います。今のところ、新型インフルエンザ用に開発された「アビガン」をはじめ、エボラ出血熱治療薬「レムデシビル」など、様々な薬が世界中で試験され、すでに承認されているものもあります。当面の間はこうした薬の転用によって闘っていくことになります。

やはり基本は自己防衛!
新型コロナウイルスに効果がある薬が見つかったとはいえ、100%重症化を防げるわけではありません。そして、とても苦しい病気と言われています。つまり「自己防衛」がこれまでどおり大切であることに変わりありません。手指の消毒をしっかり行い、3密(密閉、密集、密接)を避けて生活をすること。そして、お口のケアも感染症の予防にはとても効果があります。また、私たち歯科も、院内での感染が起きないよう、万全の対策をしてみなさんの治療にあたっています。痛みがあるときなどは、無理に我慢せず、どうぞ安心してご来院ください。

がんばって乗り切ろう!
いずれ私たちは、必ずこの新型コロナウイルスに打ち勝つ方法を見つけ出します。それまでの間、自分と自分の大切な人を守れるよう、できる限りの対策をしっかりして、みなさん一緒にこの苦難を乗り切りましょう。

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